今年はNHKで放送された「ちむどんどん」の影響もあったのか、「あまり沖縄に行ったことがないが、海がきれいで暖かい場所だから移住を考えたい」という相談も多く受けています。
沖縄で働けるの??
その際聞かれることの多くが、「ところで沖縄って仕事はあるのですか?」ということ。
確かに私が沖縄に住んでいた2007年頃は沖縄県内での仕事が限られていて、ハローワークの県外コーナーでは連日県外企業の担当者が多く在籍し、お目当ての企業に応募するため応募者が列に並ぶこともあったほど。
しかし、りっか沖縄がスタートした2019年は単月の有効求人倍率が本土復帰後最高値を更新し、完全失業率も低下。観光を中心に沖縄の経済も好調に推移していました。
そのため観光以外でも多くの沖縄県内求人を目にすることになりました。
その後2020年にコロナにより世界の経済が低迷し、国内も緊急事態宣言が発令され、沖縄経済を支えている観光業が大ダメージを受けました。
緊急事態宣言により多くの県内企業が採用を控える動きになりましたが、緊急事態宣言終了後、沖縄にたくさんの観光客が押しよせ、人手が足りない状況になりました。
その結果、コロナの状況はあるけれど、採用は継続していく。という企業が増えました。
そして2022年6月の求人倍率は1.27とちょっとずつ回復しています。
実は多い沖縄での仕事
沖縄県内での求人では、
- 観光地としての接客業、サービス業はもちろん
- 地震が比較的少ないからということで、データセンターやコールセンターの仕事も
- コロナ禍で密集を避けるため。地方での採用を行う大手企業のグループ会社などなど
私が沖縄に住んでいた時とは比較にならないほどたくさんの仕事があります。
そして沖縄に出店する企業のお陰もあり、沖縄県内の労働環境:福利厚生や休日もすごく改善されていると感じます。
もちろん最低賃金が全国一低い現状は変わりませんが、それでも以前より移住するための仕事を選ぶ環境としては選択肢が増えていると感じます。
もし気になることがあれば是非相談にお越しください。
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