沖縄移住応援サイト りっか沖縄東京相談員のブログ

沖縄移住を進めるために必要なこと:ステップ②

沖縄移住について、考えれば考えるほど『やっぱり沖縄に移住したい!!』という人はたくさんいます。
考えれば考えるほど沖縄の魅力にはまってしまうものです・・。

前回ステップ①では、沖縄移住のメリットとデメリットを考えてみよう!ということをお伝えしました。
沖縄が好きだ!という気持ちをしっかりと整理するためにも沖縄に移住することによって生じるデメリットにも目を向けてより沖縄移住を具体的にしてほしいと思います。

さて今回ステップ②でお伝えしたいことは、

頭で考えた魅力をより具体的にしていこう!

ということです。

沖縄に訪問し、自分がメリットと考えている暮らしをするためには、どの場所で暮らすのがいいのか。
そして本当に自分が考えている生活ができそうなのか。ということを確かめる必要があります。

例えばよくある例としては『収入は下がるけど、本当に自分の考えている収入で暮らしていけるのか』を考えることです。

毎月かかるものは以下のものです。
・住居費
・食費
・光熱費
・交通費
・交際費
・その他

住居については、自分が住もうと思っている地域の相場を確認します。
沖縄本島であれば物件数も多く、マンションではなくアパートを探すと東京/神奈川と比較すると同じ金額でも広めの物件があります。しかし中には浴槽はなく、シャワーのみの物件があったりするため内容の確認は必要です。

食費の部分ではスーパーでの食材の値段にも注目です。物流コストを考慮すると首都圏より意外と高い商品も多くあります。しかし沖縄で取れる食材は安くて量が多いものもありますし、市場等を利用することでさらに安価で仕入れられるものもあります。

一方「外食文化」が沖縄は強く、食費=外食での交際費ということも考えなければなりません。だけど外食といっても首都圏(東京/神奈川)から考えるお手軽な設定になっているお店が多いです。是非観光で行くお店だけではなく、地元の人が使う居酒屋も訪問してください。

そしてなかなか節約できないのが光熱費です。
沖縄の場合電力は火力発電のため、首都圏より若干単価が高くなります。
2人以上で住む場合にシャワーだけで過ごすとガスも高くなりますし、年中エアコンを必要とする沖縄では平均的に電気利用料も増えます。自由化やポイント還元についてもまだまだ沖縄は限られている状況です。

しかし交際費や交通費は削減しやすいです。
沖縄はお店も限られますし、自然豊かでお金を使わなくてもゆっくり時間を過ごせる環境です。公園に行くための駐車場代もほとんど必要ありません。

もちろん人によって生活スタイルはそれぞれですが、自分が考えているものが本当に実現できそうなのか?ということをしっかりと自分の目で確かめることが大切です。

ステップ2では是非実際に現地訪問を行い、移住後のイメージを具体化してください。

そして情報を集めた後、家族とも相談することが大切です。
パートナーや子供がいる場合はもちろんですが、単身移住だとしても家族との距離が離れてしまうことは本当に問題ないのか。
是非話あってみてください。

沖縄の場合、陸でつながっていないため何かあった際には時間がかかります。
もちろん飛行機があるため那覇→羽田でも2時間半のフライトで到着できますが、何かあった際にすぐに移動することができない可能性もある。
という場所になります。

だからこそパートナーがいるいない関係なく、家族と相談し沖縄移住を考える必要があります。

自分が納得できて、家族も同意してくれる。
そんな状態になればこの後のステップも進みやすくなり、より沖縄移住は具体化していきます。

何か相談があればいつでも相談室をご活用ください。

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